桐たんす

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以前おばあさまが嫁入り道具に購入されたという桐箪笥の洗い修正のご用命を頂きました。

市内で薬局をされていらしたご実家の解体工事の為室内の整理をされていらしたときに

箪笥を見付け自分の代で処分するのはいけないのではと綺麗に再生するのであれば

お嬢様にいずれお渡ししようと今回O様よりご相談頂きました。

お預かりの際に伺うとやはりご使用されていない分木部の老朽そして痛みがかなりすすんでおりました。

一旦全て洗い老朽化下木材は全て新しくして見後に甦りました。

 

奥様のご先祖様から代々受け継がれてこられた桐の箪笥。

時代と共にその価値と引き継がれるご家庭の事情、

さまざまのご事情で已む無くご処分されていらっしゃるケースも

少なくありません。

しかし、本来日本の家具はこうやって受け継ぐ風情があり

趣きと美学、継承という素晴らしい文化を兼ね備えた民族だと感じております。

そんな貴重なご依頼をお受けさせて頂き有り難く感謝しております。

 

 

奥様の婚礼でお持ちになった桐箪笥 とても綺麗になりましたので喜んで頂きました。

昔の桐は国産ですので柾目がとても綺麗です。

飾り棚と文机は一部珍しいレザーの型押し。

恐らく京都の指物士の作品かと。桐の部分の洗いと全体の清掃を施しました。

先代から受け継がれまた新たに生まれ変わり再生する家具。

日本ならではの文化ではないでしょうか。

箪笥という家具は物をしまうということだけではなく衣類を守るという意味もあります。

桐という木が使われたのも実は防虫はもちろん桐特有の膨張=密閉度

火事から衣類を守る。そして軽いという理にかなった家具です。

 

 

 

生前、お母様がお使いだった桐箪笥。

ご自身はお母様より、譲り受けた箪笥を既にお持ちで、お嬢様へ持たせたいとのご意向で今回ご相談を頂きました。

引き手や背板、底板の割れなどを修復すれば十分お使い頂ける状態でした。

年月を重ねた重厚さに、細部の修復と金具の磨き、木部の染色などを施し、リフレッシュ致しました。

引き手、鍵などは磨くことで立派に再生されます。

極力元の部材を生かし、今後使っていく上で必要な修復のみ加えるのが桐箪笥再生の醍醐味です。

お嬢様にまた何十年と大事に使って頂けることと思います。

 

これぞ究極の家具の更生ではないでしょうか。THE 日本の職人技と掛け声をかけた くなります。ディテールをたっぷりとご覧下さい。同じ家具だとは思われない位の出来栄えと思われませんかここまで綺麗にしてくれたら桐箪笥もきっと喜んでくれてますよね。

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